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Panigale V4R のご紹介!

皆様、こんにちは。

Ducati Lifestyle Tokyoです。

今回はPanigale V4Rのご紹介です。

Panigale V4R

4,634,000円(税込)

デスモセディチ・ストラダーレR

スーパーバイク世界選手権(WSBK)の排気量制限に合わせるため、パニガーレV4の1,103ccの90°V4エンジンに替わり、998ccのデスモセディチ・ストラダーレRエンジンが搭載されています。排気量の削減は、メインベアリング・シェル上で回転する新しいスチール製鍛造クランクシャフトを採用して、81mmのボア径を変えずにストロークを48.4mmに変更することによって実現しています。クランクピンの70°オフセット・レイアウトは、そのまま維持しています。

軽量化されたコンポーネント

新しいクランクシャフトは1,100グラム軽く、中心間距離が104.3mmに設定された4本のチタニウム製コネクティング・ロッドは、それぞれ100グラム軽量化されています。インテーク・バルブおよびハーフコーンは、チタニウム製です。ジェネレーター・ローターの重量も削ぎ落とされ、100グラムの軽量化を達成しています。

パフォーマンスデータ

998cc 90°V4エンジンは、最高出力221ps(162kW)/15,250rpm、最大トルク112.4Nm/11,500rpm(いずれもEU型式認証値)を発生します。レブリミッターは16,000rpm(6速ギアで16,500rpm)に設定されています。アクラポヴィッチ製ドゥカティ・パフォーマンス・フルレーシング・エグゾーストを装着することにより、最高出力を234ps(174kW)/15,500rpmに、最大トルクを119Nm/11,750rpmに引き上げることができます。

乾式クラッチ

新型パニガーレV4 Rは、最大のパフォーマンスを徹底的に追及するレースの世界と同様、性能面で大きな利点をもたらす乾式クラッチ(ハウジングおよび48歯のディスクセットを備えたビレット・アルミニウム製STM EVO-SBKクラッチ)を装備しています。

乾式クラッチは、扱い易さの面においてライダーに大きなメリットを提供します。特に、非常にアグレッシブなシフトダウン時でもスリッパー機能がより効果的に働き、“スロットルオフ時”にも、より滑らかな挙動が実現しています。さらに、標準仕様とは異なるセカンダリー・スプリングを装着することによって、エンジン・ブレーキのレベルを“機械的に”調整することもできます。

その他の際立った長所としては、エンジンオイルの抵抗を受けないこと、ディスクの摩耗カスが潤滑回路に混入しないためエンジンオイルの汚れが少なくなるといった点が挙げられます。

さらに、乾式クラッチから発せられるレーシーなメカニカル・ノイズは、ドゥカティスタの走りへの情熱をこの上なく刺激します。

インテーク

デスモセディチ・ストラダーレRエンジンには、空力的に最適化された楕円スロットル・ボディ(直径56mm相当、4mmの増加)からインテーク・エアが供給されます。このスロットル・ボディは、“R”専用の長さを備えた可変高インテーク・ファンネルに接続されています。

このソリューションにより、すべての回転域でシリンダー充填効率を最適化することが可能になり、パワー・デリバリーとライダビリティの面で大きなメリットをもたらしています。“R”のエンジンヘッドは、流体力学による見直しを受けた結果、新しい大型インテークダクトを装着しています。“R”エンジンは、高透過性のエアフィルター、Sprintfilter P08を介してインテーク・エアを取り込みます。

オーリンズ製メカニカル・サスペンション

パニガーレV4 Rには、ロッドにTiNコーティングが施されたオーリンズ製43mm径NPX25/30加圧式フロント・フォークと、オーリンズ製TTX36リア・ショックが装着されています。どちらも手動による調整が可能です。オーリンズ製ステアリング・ダンパーも、電子制御式ではなく、機械式を選択しています。

パニガーレV4 SのNIX30フォークに対して、新しいNPX25/30は、オーリンズがスーパーバイク世界選手権で使用しているレーシング・フォークからフィードバックされた、加圧式ダンピング・システムを採用しています。従来のシステムと比較すると、オイル・キャビテーション(泡立ち)のリスクを最小限に抑える加圧式システムは、制動時の安定性を保ちながら、荒れた路面により良く追従できることが特徴です。これにより、より優れたフロントの接地感をライダーに提供します。

MotoGPで使用されているオーリンズ製フォークと同様に、縮み側のダンピングは25mm径のピストンを使用して左ロッドで行われ、伸び側のダンピングは30mm径のピストンを使用して右ロッドで行われます。このフォークは、ブレードの特別な設計と製造方法により、パニガーレV4 Sのフォークと比較して600グラムの軽量化を達成しています。

調整可能なピボット高

シャシの改良は、ピボット高を2mm間隔で4つのポジションに調整可能なスイングアームによって完成の域に達しています。ピボット高を調整することにより、ライディング・スタイルやサーキットの特性にマシンを精密に適合させることが可能になります。

ピット・リミッター(PIT)

パニガーレV4 Rには、ピット・リミッターと呼ばれる機能が新たに追加されました。右側スイッチ・ギアの対応するスイッチを押すと、ピットレーンにおける制限速度が適用されます。制限速度は、40~80km/hの範囲で、専用のメニューを介して変更することができます。

ドゥカティ・ラップ・タイマーGPS(DLT GPS)

V4 RのDLT GPSは、自動的にラップタイムを計測するだけでなく、2つの中間計測タイムを、各ラップ終了時にメーターパネルに直接表示することができます。また、ラップタイムが現在のセッション中で最高の場合、ラップタイムを5秒間点滅させる便利な“ベストラップ”機能も備えています。システムは、各ラップのラップタイムだけでなく、最高エンジン回転数、最高速度(GPSで検出された実際の速度)、中間計測タイム、バンク角、ヨー角も記録します。

カーボンファイバー製フロント・ウイング

ワールドスーパーバイク選手権に参戦するマシンのベースモデル

ドゥカティのレーシングDNAを最大限に表現したこのモーターサイクルは、他のどのモデルよりもレーシング・マシンに近い存在です。パニガーレV4 Rは、最先端のエレクトロニクスによって、目に見えない魔法のセーフティネットに守られているかのように、コーナーでもストレートでも、従来の限界を超えた速さでライダーを異次元の世界へと誘います。

パフォーマンスに対する新たなコンセプトを採用したことにより、あらゆる側面がエモーショナルなシンフォニーを奏でます。その範囲は、加速、減速、そして最高のラップタイムにとどまらず、ライダーの経験レベルを問わない高い安全性と扱い易さにまで及んでいます。

Ducati伝統の’R’モデル・・・何と今年度モデル日本入荷見込みがございません。

 

Panigale V4R納車可能車両確保しております!!

 

ご興味お持ちの方は是非お問い合わせ下さい!!

Ducati Lifestyle Tokyo

ドゥカティ ライフスタイル東京

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